Necesseは友達と一緒に遊べる。ただ、いざ誘おうとすると「自分の環境でできるのか」「何人まで入れるのか」「サーバーって借りないとダメなのか」で手が止まりやすい。
Necesseはサーバーを別途用意しなくても、ゲーム内から自分のワールドをそのまま公開して友達を招ける。 プレイヤー数は標準で10人まで、設定をいじれば最大25人。常時起動のサーバーが欲しくなったときだけ、専用サーバーやレンタルを考えればいい。
この記事では、Necesse v1.2.0を基準に、一緒に遊び始める前に決めておくことを「自分の環境で動くか → 何人で遊ぶか → どう始めるか → 常時化するか」の順でまとめた。
まず確認:対応プラットフォームとクロスプレイ
NecesseはPC専用だ。Steamで配信されていて、Windows・Mac・Linuxに対応する。
| 環境 | 対応 |
|---|---|
| Windows(Steam) | ◯ |
| Mac(Steam) | ◯ |
| Linux(Steam) | ◯ |
| Steam Deck | ◯(動作確認済み・コントローラー操作対応) |
| Nintendo Switch | ✕ |
| PlayStation / Xbox | ✕ |
Switch版・コンソール版はある?
ない。2026年6月時点でNecesseが遊べるのはPC(Steam)だけで、Switch・PS・Xboxへの移植は出ていない。開発者も「いろんなプラットフォームに出したい気持ちはあるが、今はPC版に100%集中している」という趣旨の発言をしていて、当面はPC専用と考えておくのが現実的だ。「necesse switch」で探している人には残念な答えだが、ここを誤解したまま誰かを誘うと噛み合わないので、最初に押さえておきたい。
ただしSteam Deckには対応していて、コントローラーでもひと通り操作できる。携帯機で遊びたいなら、Switchの代わりにSteam Deckが選択肢になる。
クロスプレイの範囲
Necesseのクロスプレイは、同じSteam版どうしのWindows・Mac・Linux間でなら問題なく成立する。 OSが違っても、同じワールドに集まって一緒に遊べる。
一方で、コンソール版そのものが存在しないので、「PCとSwitch」「PCとPS」のような機種をまたいだクロスプレイは仕組みとして起こりえない。クロスプレイを気にする場面は実質「PC勢どうしでOSが混ざるとき」だけ、と考えていい。
何人で遊べる?最大人数の決まり方
「necesse マルチプレイ 人数」で気になるのはこの一点だと思う。Necesseの最大人数はホストのやり方によって上限が変わる。
| ホスト方式 | 標準 | 最大 | 人数を決める場所 |
|---|---|---|---|
| ゲーム内でホスト(みんなで遊ぶ) | 10人 | 25人 | ホスト設定の「プレイヤーの枠」スライダー |
| 専用サーバー | 10人 | 250人 | サーバーの設定ファイル |
ゲーム内からワールドを公開する一番手軽な方法でも、標準で10人、スライダーを動かせば25人まで広げられる。普通にフレンドと遊ぶぶんには、これで足りないことはまずない。
専用サーバーまで踏み込むと設定上は250人まで指定できるが、これは大規模なコミュニティ運営でもしない限り使い切らない数字だ。「上限が足りなくて困る」心配はしなくていい、と思っておけば十分。
人数が増えるとボスは強くなる
ひとつ知っておくと事故が減るのが、ボスのHPは近くにいるプレイヤーの人数で増えるという仕様だ。1人で挑むときを基準にすると、2人なら約1.8倍、3人なら約2.5倍まで膨らむ(人数が増えるごとの上乗せ幅は少しずつ小さくなる)。
数えられるのは「近くにいる」プレイヤーなので、全員がボス部屋に突っ込めばそのぶんHPが伸びる。人数の暴力で楽に勝てるわけではなく、火力も人数なりに要求される、と覚えておきたい。逆に言えば、頭数を増やすより一人ひとりの装備を整えたほうが安定することも多い。装備の更新順は装備ロードマップにまとめてある。
マルチプレイの始め方(サーバー不要)
ここが本題。Necesseは専用サーバーを立てなくても、自分のワールドをそのまま公開して友達を呼べる。手順はホスト(部屋を立てる人)と参加者で分かれる。
ホスト側:自分のワールドを公開する
タイトル画面の「みんなで遊ぶ」から進む。新規でやるなら「新しいワールドをホストする」、すでに進めているソロのワールドを使うなら、そのワールドを選んでホストすればいい。ソロで遊んでいたデータをそのまま友達と続けられるのが、Necesseの気楽なところだ。

ホスト設定では次の項目を決める。
| 設定 | 中身 | 迷ったら |
|---|---|---|
| プレイヤーの枠 | 入れる人数の上限(1〜25) | フレンドの人数+少し余裕を持たせる |
| サーバーの表示タイプ | フレンドリストから直接参加を許可するか | 身内だけなら「招待のみ」でも可 |
| IP直打ちからの接続を許可する | IPアドレス指定での参加を受け付けるか | Steamフレンド中心なら気にしなくてよい |
| パスワード | 入室時に必要な合言葉(空欄=なし) | 公開寄りにするなら設定推奨 |
| 外部キャラクターを許可する | 参加者が自分の育てたキャラで入れるか | オンのままが親切(標準でオン) |

設定したら「ホスト」を押すだけ。あとはゲーム中の一時停止メニューから、いつでもフレンドを招待できる。Steamの招待が一番手っ取り早い。
「外部キャラクターを許可する」をオンにしておくと、参加者は新しくキャラを作り直さず、自分がソロで育てたキャラクターを持ち込める。逆にオフにすると、そのワールド専用のキャラで入ることになる。身内で遊ぶなら、わざわざオフにする理由はあまりない。
参加側:友達のワールドに入る
招待される側は、Steamのフレンド通知から参加するのが一番ラク。手動で入る場合は「みんなで遊ぶ」→「サーバーに参加する」から、フレンドのサーバーやIPアドレスを指定して接続する。パスワードが設定されているサーバーなら、入室時に合言葉を聞かれる。

このやり方の弱点はひとつだけ。ホストがゲームを閉じると、その世界も止まる。みんなが同時にログインして遊ぶスタイルなら、これで何も困らない。「自分がいない間も世界を動かしておきたい」と思い始めたら、次の専用サーバーの出番だ。
24時間動かしたいなら:専用サーバーとレンタルサーバー
「necesse dedicated server」「necesse server hosting」で調べている人は、ここが知りたいはず。ホストがいなくてもワールドを常時起動しておくには、専用サーバーを使う。
専用サーバーが向くのは、こんなとき。
- メンバーの生活リズムがバラバラで、全員が揃うタイミングが取りにくい
- ホスト不在でも、各自がログインできるワールドを用意しておきたい
- 安定した回線でラグを減らしたい大人数プレイ
自前で立てる:専用サーバー
Necesseは公式がサーバー用のプログラムを用意している。これをPCやVPS(レンタルの仮想サーバー)で起動しておけば、誰かのゲームを開きっぱなしにしなくても、ワールドへ接続できる状態を維持できる。設定ファイルでプレイヤー数(最大250)・ポート番号・パスワード・難易度などを指定できる。
ただし、自前運用には常時起動できるマシンと、ポート開放などの回線まわりの知識がいる。自宅PCを24時間つけっぱなしにするのは電気代も気になるので、現実的には次のレンタルを選ぶ人が多い。
借りる:レンタルサーバー
「常時稼働は欲しいけど自分で管理はしたくない」なら、レンタルサーバーが楽だ。Necesseはゲーム内のメニューに「サーバーを借りる」項目があり、公式が提携しているホスティング事業者のShockbyteへ案内される。月額を払えば、面倒な構築なしで常時起動のサーバーが手に入る。

提携先以外にも、Necesse対応をうたうレンタルサーバー業者はいくつもある。料金やサポートを比べて選べばいいが、まず試すなら公式案内から入るのが分かりやすい。
ホスト方式の選び方
3つの方式を、運用コストで並べるとこうなる。読者の状況に合うものを選べばいい。
| 方式 | 常時起動 | 費用 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ゲーム内でホスト | ✕(ホストが閉じると停止) | 無料 | 同時にログインして遊ぶ身内グループ |
| 専用サーバー(自前) | ◯ | マシン代・電気代 | 自分で管理できる人・VPSを持っている人 |
| レンタルサーバー | ◯ | 月額 | 構築は任せて常時起動だけ欲しい人 |
最初から専用サーバーを構える必要はない。まずはゲーム内ホストで一緒に遊んでみて、「全員揃わなくても世界を進めたい」と感じてからレンタルへ移る、という順番で十分だ。
よくある質問
Q. Switchやスマホで遊べる?
A. 遊べない。NecesseはPC(Steam)専用で、コンソール版・スマホ版はない(2026年6月時点)。携帯機で遊ぶならSteam Deckが選択肢になる。
Q. ソロで進めたデータを友達と続けられる?
A. できる。「みんなで遊ぶ」から既存のワールドを選んでホストすれば、ソロの続きをそのまま一緒に遊べる。
Q. 参加するとき、キャラは作り直し?
A. ホストが「外部キャラクターを許可する」をオンにしていれば、自分が育てたキャラをそのまま持ち込める。オフのワールドでは、そのワールド専用のキャラで参加する。
Q. 何人まで一緒に遊べる?
A. ゲーム内ホストなら標準10人・最大25人。専用サーバーなら設定で最大250人まで。普通のフレンドプレイならゲーム内ホストで足りる。
Q. マルチだとボスは強くなる?
A. なる。近くにいるプレイヤーの人数に応じてボスのHPが増える(2人で約1.8倍)。人数を増やすぶん、火力もそれなりに必要になる。
Necesseがどんなゲームか自体を迷っているなら、レビュー記事も読んでみてほしい。これから始める人は、序盤の進め方ガイドと完全ガイド(目次)をあわせてどうぞ。
検証環境:Necesse v1.2.0(Steam版・2026年6月時点)。本記事はWindows版で確認した内容を基準にしています。Necesse © Fair Games ApS.