TCG Card Shop Simulator 仕入れガイド|パックとカードボックスの選び方、大箱ライセンスを取る基準

TCG Card Shop Simulatorの発注で結果が変わるのは、何を仕入れるかといつ仕入れるかの2つだ。カードボックスは中身のパック8個ぶんと連動して値段が決まるが、そのあとは別々に動く。単価は日ごとに変わり、安い日に多く入れた分だけ在庫の平均仕入れ値が下がる。

大箱ライセンスと$12,000のスキャナーは、金額ではなく手間と管理を減らす買い物になる。取るべき条件はどちらもはっきり決まっている。

この記事では、発注画面を開いてから箱を片付けるまでに決める4つ——何を・いつ・どの枠で・どれだけ——を、次の発注からそのまま使える形でまとめる。


パックとカードボックスは、その日の合計で見比べる

カードボックスは1個開けると同じ種類のパックが8個出る。 発注画面では、カードパック類が通常箱32個、カードボックス類が通常箱4個で届くので、通常箱1つぶんで手に入るパックの数はどちらも32個になる。箱の数も同じなので、送料の差も生まれない。

違うのは仕入れ値だ。カードボックスの仕入れ値は、ワールド開始時にパック8個ぶんと同額から最大15%高い範囲で設定される。 この連動があるのは、開けるとパックが出てくるカードボックス8種だけだ。デッキボックスや消臭スプレーのように中身を開けられない商品には無い。

その後はパックとカードボックスが別々に変動するため、開始時の差はそのまま維持されない。自分で開封する目的で仕入れるなら、その日の発注画面で「パック32個の合計」と「カードボックス4個の合計」を見比べて安いほうを選ぶ。 客に売る商品として仕入れる場合は、市場価格側の値動きも見て決める。

なお、1箱の入数は商品ごとに固定されている。商品名のうしろの括弧と「Qty」の数字が1箱の入数で、日によって変わることはない。カード以外は別の数字になっていて、デッキボックスは通常箱8個、消臭スプレーは通常箱8本だ。


仕入れる日は価格グラフで決める

発注画面の単価は固定ではなく、市場価格と同じ変動率で日ごとに動く。売値が下がる日は仕入れ値も下がるので、今の単価が低い日にまとめて仕入れておくと、そのぶん在庫の平均仕入れ値が下がる。

高いか低いかは、値付け画面から開ける価格グラフで判断する。今の単価がグラフの下寄りにあれば買い時で、上寄りなら次の発注まで待つ。グラフに出るのは直近30日ぶんの値動きなので、それより前の水準とは比べられない。

値付け画面に出る「仕入れ値」は、直近1回の注文ではなく在庫全体の平均が表示される。安い日に多く仕入れるほどこの平均が下がり、同じ売値を設定したときに表示される利益が広がっていく。

なお、商品ごとの基準となる仕入れ値はワールドを作った時点で決まり、セーブデータごとに違う。同じ基本カードパックでも、基準値どおりの店と3割高い店がある。他のプレイヤーの画面と単価が違っても異常ではない。


大箱ライセンスは「運ぶ回数」のために買う

同じ商品に「通常箱」と「大箱」の2つの発注枠がある商品では、大箱はちょうど2倍入る。1個あたりの値段は通常箱と同じで、2倍入って2倍の値段になる。

大箱の発注枠は、通常箱とは別々のライセンスとして解放する。片方を取ったからもう片方が安くなることはなく、逆に通常箱のライセンスを取っていなくても、ショップレベルと資金さえ足りていれば大箱だけを先に取れる。

大箱に切り替えても1個あたりの仕入れ値は変わらない。変わるのは同じ量を運ぶのに必要な箱の数が半分になることだけで、そこから生まれる差は次の2つになる。

  • 手を動かす回数: 搬入場所から倉庫へ運ぶ、倉庫から棚へ出す、という往復が半分になる
  • 送料: 大箱1つ($2)は通常箱2つ($4)と同じ量を運ぶので、大箱1つにつき$2安くなる

このうち送料の節約でライセンス料を回収するには、ライセンス料÷$2の個数だけ大箱を発注する必要がある。基本カードパックの大箱($50)なら大箱25個=パック1,600個で回収できるが、レアカードパックの大箱($500)は大箱250個=パック16,000個かかる。送料の節約だけを理由に大箱ライセンスを買うと、安い商品以外は回収できない。

判断の目安になるのは発注のしかたのほうだ。通常箱2箱ぶんが大箱1つにまとまるので、1回の発注でその商品の通常箱を常に2箱以上頼んでいるなら、大箱へ置き換えるだけで運ぶ箱の数が減る。逆に、いつも1箱で足りている商品は、大箱にしても運ぶ回数が変わらない。

下の表は通常箱と大箱の両方を選べる21品目で、発注画面にはこれ以外に大箱だけの商品も並ぶ。21品目とも、大箱のほうが必要ショップレベルもライセンス料も高い。

商品通常箱の入数通常箱の解放条件大箱の入数大箱の解放条件
基本カードパック基本カードパック32レベル1 / $064レベル2 / $50
基本バルクボックス基本バルクボックス4レベル3 / $1508レベル4 / $200
レアカードパックレアカードパック32レベル5 / $30064レベル8 / $500
レアバルクボックスレアバルクボックス4レベル9 / $5008レベル12 / $650
エピックカードパックエピックカードパック32レベル12 / $80064レベル15 / $900
エピックバルクボックスエピックバルクボックス4レベル16 / $1,2008レベル19 / $1,500
レジェンドカードパックレジェンドカードパック32レベル20 / $2,00064レベル26 / $2,500
レジェンドバルクボックスレジェンドバルクボックス4レベル23 / $3,0008レベル30 / $3,500
デッキボックス レッドデッキボックス レッド8レベル5 / $10016レベル8 / $200
デッキボックス グリーンデッキボックス グリーン8レベル5 / $10016レベル8 / $200
デッキボックス ブルーデッキボックス ブルー8レベル6 / $10016レベル8 / $200
デッキボックス イエローデッキボックス イエロー8レベル6 / $10016レベル8 / $200
基本運命パック基本運命パック32レベル25 / $3,00064レベル29 / $3,500
基本運命ボックス基本運命ボックス4レベル27 / $4,0008レベル31 / $4,500
レア運命パックレア運命パック32レベル30 / $4,50064レベル35 / $5,000
レア運命ボックスレア運命ボックス4レベル32 / $5,5008レベル37 / $6,000
エピック運命パックエピック運命パック32レベル40 / $5,50064レベル48 / $6,000
エピック運命ボックスエピック運命ボックス4レベル45 / $6,5008レベル55 / $7,000
レジェンド運命パックレジェンド運命パック32レベル50 / $7,50064レベル65 / $8,000
レジェンド運命ボックスレジェンド運命ボックス4レベル60 / $9,0008レベル75 / $10,000
消臭スプレー消臭スプレー8レベル2 / $15016レベル9 / $300

切り替える前に、その商品の倉庫マスを空ける

倉庫棚の1マスは、最初に入れた箱のサイズに固定される。 通常箱が入っているマスへ大箱は入らず、逆も同じで、そのマスが空になるまでサイズは切り替わらない。通常箱で埋まった倉庫にいきなり大箱を大量発注すると、置き場所が見つからない状態になる。大箱へ切り替える商品は、先にその商品を入れているマスを空にしておく。


スキャナー発注は、1回の補充が20品目を超えてから

スキャナーによる発注は$12,000で解放できる。ショップレベルの条件はなく、資金さえあればいつでも買える。

解放すると、店内を歩きながら棚と倉庫の値札にスキャナーを向け、左クリックで1箱ずつカートに入れ、右クリックで取り消せるようになる。通常の発注画面との違いは3つある。

  • 品目数の上限がない。 通常の発注画面はカート20品目までだが、スキャナーの一覧は8件ずつのページ送りで、品目数の制限なく1回の注文にまとめられる
  • その商品の在庫が同時に見える。 スキャンした商品について、棚と倉庫それぞれの「現在の数/入る上限」が表示され、カートに入れた箱が棚と倉庫のどちらに収まるかまで分かる
  • 棚を見ながら発注できる。 空いている棚の値札をスキャンしていけば、何が切れているかを覚えておく必要がなくなる

送料の計算は通常の発注画面とまったく同じで、箱1つにつきショップ経験値が5入る点も変わらない。

$12,000を払う線引きははっきりしていて、1回の補充でカートに入れる品目が20を超えた時点になる。そこを超えると通常の発注画面では1回にまとめきれず、発注が2回に分かれる。1回の補充が20品目に収まっているうちは、スキャナーを解放しても発注の回数は減らない。棚を回りながら補充分を決めたいかどうかは、そのうえでの好みの問題になる。


1回にまとめられる量と、箱の置き場

1回の発注には2つの枠がある。

  • 1つのカートに入れられるのは20品目まで。 21品目目は追加できない
  • 1品目あたり500箱まで。 数量欄に直接入力しても500で止まる

つまり通常の発注画面では1回で最大20品目×500箱=10,000箱まで頼める。

発注確定と同時に、箱は搬入場所へ順番に出てくる。翌日まで待つ処理はない。ただし店内に出ている箱は2,000個が上限で、そこに達すると残りは出てこない。箱を片付けると続きが出てくるので注文が消えるわけではないが、数百箱をまとめて頼むときは置き場の余裕を先に作っておく。

箱1つにつきショップ経験値が5入る。 500箱の発注なら2,500になる。次のレベルに必要な経験値はレベルが上がるほど増えるため、同じ2,500でも進むレベル数は序盤のほうが多い。


送料が動くのは、1〜2箱の発注と500箱超だけ

送料は「箱数×$2」で、$5未満にはならず、$1,000を超えない。商品の値段、箱の大きさ、カートに入れた品目の数は送料に影響しない。いちばん安いカードスリーブ1箱でも、いちばん高いフィギュア1箱でも、同じ$5が乗る。

1回の発注に入れた箱数送料1箱あたり
1$5$5.00
2$5$2.50
3$6$2.00
500$1,000$2.00
1,000$1,000$1.00

1回の発注が3箱以上500箱以下に収まっている限り、1箱あたりは$2で変わらない。 この範囲では、同じ量を1回で頼んでも何回かに分けて頼んでも、送料の合計は同じになる。まとめること自体に金額の効果はない。

金額が動くのは両端の2か所だけだ。

  • 1〜2箱の発注: ここだけが下限$5に張り付く。1箱だけの発注は箱数×$2の計算なら$2で済むところに$5が乗るので、上乗せは1回$3
  • 合計が500箱を超える発注: 送料が$1,000で止まるので、この規模ではまとめたほうが安くなる

したがって、その日のうちに3箱以上買う予定があるなら1つのカートにまとめる。予定がないなら1箱で確定してよい。1箱を3箱にすれば送料は$3浮くが、同時に仕入れ額は3倍になる。買う予定のない2箱は、$3のために抱える在庫になる。


次の発注でやること

  1. 開封目的でカードボックスを買うなら、その日のパック32個ぶんの合計と比べて安いほうにする。 2つの単価は別々に動くので、前回の結果を使い回さない
  2. 価格グラフの下寄りにある日に多めに入れる。 在庫の平均仕入れ値が下がり、同じ売値でも表示される利益が広がる
  3. 通常箱を毎回2箱以上頼んでいる商品だけ大箱ライセンスを取る。 半分になるのは箱を運ぶ回数で、送料の節約でライセンス料を回収できるのは安い商品に限られる
  4. 大箱へ切り替える前に、その商品を入れている倉庫のマスを空にする。 通常箱が残っているマスには大箱が入らない
  5. 1回の補充でカートに入れる品目が20を超えるまで、スキャナーは後回しにする。 それまでは解放しても発注の回数が減らない
  6. 送料を気にするのは1〜2箱で確定するときだけ。 3箱以上500箱以下なら、何回に分けても送料の合計は変わらない

検証環境: TCG Card Shop Simulator v0.70.3(Early Access、2026-09-03時点)。

関連記事: TCG Card Shop Simulator 序盤攻略|開店準備とチュートリアルで押さえる値付けルール・TCG Card Shop Simulator 市場価格変動ガイド|値上げ・値下げの仕組みと動かない日がある理由・TCG Card Shop Simulator ショップレベル解放一覧|什器・部屋拡張・スタッフをレベル順に確認・TCG Card Shop Simulator パック開封ガイド|レアリティ確定パックとパック全体ボーナスの仕組み・TCG Card Shop Simulator 正式版v1.0まとめ|テラモンTCGの対戦・凌雲パック・自分の大会参加と、変わった日本語表記

TCG Card Shop Simulatorの他の攻略記事: TCG Card Shop Simulator 攻略ガイド|攻略記事の一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA